小さな決断と行動で不思議な出来事に遭遇する。

そういう経験はありませんか?

私にとって、エジプトの旅がそうでした。

今日はエジプトを旅した時に絵を描いていたら世界遺産を見にいけた不思議な話を紹介いたします。

1. 旅のきっかけ

エジプトに行ったのは、タイに住んでいた時のこと。
タイでの生活も残り1年をきっていたときの年末です。

年末恒例の一人旅も、ユーラシアの国々を一通り、まわったので、
次なる目的地を考えていたときのこと。

格安航空券を探して、目に止まったのが、エジプト。

なんと、タイから29000バーツ!
日本円で当時の相場だと、約10万円。
これはチャンスと思って、即購入しました。

今回の旅のルートは、

カイロ→ルクソール→カイロ→アズワン→カイロ

行き来が多いルートでしたが、年末年始の旅だったので、
ニューイヤーを首都で賑やかなところでと思って、
カイロに一旦戻るルートにしました。

 

2. エジプトの首都カイロ

旅のスタートは、首都カイロ。

エジプトと言えば、ピラミッドとスフィンクス。
とりあえず、ホテルにチェックインして、
タクシーでピラミッドに向かいました。

世界遺産ピラミッド。

タクシーから降りたら、ラクダに乗ったおじさんが近づいてきました。

「ピラミッドまでラクダに乗っていかないか?
5000円で連れていくよ。」

と声をかけられました。

「もう、ピラミッド見えていて歩いていけるんだけど。」
と思ったので、断りました。

この時には知りませんでしたが、エジプトの観光地には、
しつこい客引きが多く、相手にするのが大変でした。

その後も客引きとの闘いが続きます。

ピラミッドに入ったところ、

馴れ馴れしい現地の人が、「写真を撮ってあげるよ」と言って、
変なところに連れて行かれて、お金を請求されました。
仕方なく、払いました。

 

3. 王家の墓がある都市ルクソール

次の目的地は、ルクソール。

ルクソールと言えば、ファラオ王などの王家の墓で有名な場所。

飛行機から降りたら、カバンを勝手に持っていこうとされました。

こちらでも、早速の洗礼。やはり、油断ができない国エジプト。

その後の観光でも、しつこく200mぐらい、客引きがガイドをすると
付き纏われました。

なんとも落ち着かない国エジプト。

疲れ果てた末、カイロに戻り、ニューイヤーをむかえました。

2014年の元旦の日。

このままでは冴えないエジプト旅行になると思い、

「自分で声かけしていこう」と決意を新たにしました。

元旦から、カイロからアズワンに向かいました。

 

4. 南エジプトの玄関口アズワン

アズワンは、南エジプトの玄関口の都市で、
世界遺産アブシンペル宮殿に比較的近い街です。

カイロからアズワンに飛行機で移動。

飛行機の中で、エジプト人の絵を描いていました。

そしたら、子供が寄ってきて、その子たちの母親が
「子供たちがあなたの絵が好きと言っています」と言ってくれました。

そこから会話が弾み、「せっかくなので、街の中心まで一緒に行きませんか?」
と誘ってみました。

「私たちの行くところは特別なの。でも、聞いてみます。」

と子供の父親のところに行きました。

「特別な場所とは?」

と思っていたら、子供の母親が戻ってきて、

「私たちはナイル川クルーズで今晩、過ごします。
私の知り合いがクルーズのオーナーなんです。」

と言って、オーナー登場!

その方は、エジプトで観光業を経営されており、
しかも、5つ星のクルーズの所有者でした。

そのまま、クルーズに泊めてもらいました。

これがクルーズの中です。

その日は、クルーズでディナー。
エジプトって、イスラム教の国なので、お酒は飲むと高価ですが、
ワインを飲むことができました。

ディナーでの記念写真です。

クルーズから眺めるナイル川の夕日が綺麗でした。

さらに、オーナーの方が、世界遺産のアブシンベル宮殿までの車を
用意してもらいました。

飛行機内で、絵を描いていたら、世界遺産のアブシンベル宮殿に行けるとは
夢にも思いませんでした。

元旦早々、素敵な思い出となりました。

エジプトの旅は、前半、試練の旅でしたが、後半は感動の旅となりました。

 

5. 旅での気づき

絵を描いていたら、こんなドラマティックな展開が待っているとは
思ってもみませんでした。

人生、何が起こるかわかりませんね。

今回の旅の中で、絵を描くことや、自分から動くという、
私の小さな行動や決断が予期せぬドラマを生みました。

この小さな行動や決断が、人生を予期せぬ方向へ変えていくと思います。

だから、自分の好きなことに向き合わず、後回しにするのはもったいないなと
旅の中で気付かされました。

この話が、皆様の人生にもお役に立てると嬉しいです。

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