人物画やキャラクターを描く時に、顔のパーツは大事です。
顔のパーツには、目、鼻、口、耳とあります。
目、鼻、口は、顔の表情を作るための大事なパーツです。
一方、耳は、人物の表情に重要でありませんが、なんでも良いわけではありません。
今回は、美術解剖学に基づいて、耳を簡単に描くコツを解説します。
1. 耳の描き方における美術解剖学の重要性
耳は、人物のパーツでは、さほど注目を与えるものではありません。
しかし、仏像の耳、エルフの耳、子鹿の耳、猫の耳、犬の耳など、
人以外の耳で捉えると、モチーフによって、様々な形があります。
耳の形に意味をもたせると、キャラクターの性格設定にも影響を与えます。
基本の耳の描き方をおさえておけば、応用が効くので、この記事では、
基本的な書き方を紹介します。
2. 耳の位置のポイント
まずは、顔に対して耳の位置を解説します。
人の場合、下の図のように、ほとんどは、まぶたと鼻の間にあります。

また、正面から見た場合、左右対称の位置にあります。
動物の場合、位置が変わりますが、目や鼻に対して、
どの位置にあるのか、理解しておくと、リアルに描くことができます。
3. 耳の描き方
耳は次のステップで描きます。
耳の外側を描きます
↓
耳輪の内側を描きます
↓
さらに内側(解剖学でいう耳甲介艇と耳珠)を描きます。
下図を参考にしてみてください。

4. まとめ
美術解剖学を取り入れた耳の描き方は、初心者でも挑戦しやすいものです。
基本構造を理解し、よりリアルな人物、キャラクター作りに昇華させてみましょう。