何かを始めようとしたら、障害があって、断念という経験はありませんか?
私は、絵画製作、パステル画講師として活動しておりますが、
その道のりは、常に順調なものではありませんでした。
今日は、パステル画講師になる時に起きた、フィリピンの旅のトラブルをお話しします。
私は、パステル画講師を始める時に、新人講師向けのワンコイン講座という
市民講座に申し込みました。
講座は、定員を満たして、成立!!
講座開講ということで、ワンコイン講座の準備を進めており、
ちょうど、ワンコイン講座前にフィリピンのセブ島に仕事で行くことになりました。

フィリピンの仕事も順調に終わり、最終日の金曜日に仕事仲間と食事をしていました。
お酒を嗜み、楽しいひと時を過ごしている、事件は起きました。
食事中、足元に置いていたカバンがなくなりました。
カバンには、パスポートも入っていました。
「日本に帰れない。。」
頭の中がパニックになり、すぐ近くの警察に相談に行きました。
被害届の手続きを行なっていたら、お店の店長に携帯電話に電話があり、
犯人と「パスポートだけは返して欲しい」と交渉を始めました。
交渉の結果、次の日の朝に店の前にパスポートを置くという話になり、
次の日に取りに行きましたが、パスポートはありませんでした。
残念ながら、事務局に連絡して、事情を話して、講座キャンセルのお願いしました。
応募した受講生、運営をされている事務局に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
週明けに、パスポートを再発行するための手続きを取りました。
パスポートの再発行には、次の書類が必要でした。
・紛失したパスポートのコピー
・帰国の航空券
・ポリスレポート
・市民ID
前のパスポートのコピーは、ホテルで控えがあったので、簡単に入手できました。
帰国の航空券は、仕事仲間のサポートもあって、簡単に手に入りました。
しかしながら、ポリスレポートと市民IDは、難題でした。
ポリスレポートを取得するために、近くの警察を訪ねました。
警察署の前には、バスケットコートがあり、警察官は勤務中、お菓子を食べると不思議な光景でした。
サインをできる権限を持つ人が不在で、2時間ほど待ちましたが、なんとかゲットできました。
次に市民IDですが、市役所を訪ねました。市役所では、大きな顔写真がありました。
何かと尋ねたら、葬式をやっていた様子。
市民IDを取るために、葬式場を潜り抜けて、事務所へ行きました。
事務所は長蛇の列でしたが、なんとか市民IDをゲットしました。
バスケットコートのある警察署
役所の葬儀場
夢みたいな風景を目の当たりにしましたが、
パスポート取得のための書類が揃い、日本大使館に向かいました。
着いたのは夕方で、閉館ギリギリでしたが、なんとか取得できました。
「これで日本に帰れる!」
ホテルに戻り、一息ついた時に、電話が鳴りました。
電話は、仕事仲間からでした。
「パスポートが出てきました。マクドナルドのゴミ箱から見つかったとのことです。」
えっ、まじ。。
この時点では、見つかったパスポートは無効でしたが、
私の旅の思い出が詰まったパスポートなので、持って帰りました。
こうして、日本にも帰国することができました。
その後、講座運営の事務局にお詫びをしました。
また、講師にも、もう一度、申し込むことができて、講座を開講することができました。
パステル画講師になるために、試練、挫折もあり、迷惑をかけることもありました。
でも、その時の出来事が糧になり、パステル画講座の開講、グループ展の開催を実現することができました。
目指すと失敗はあるけど、修正していくことが大切
そう思わせる出来事でした。
この話が、何かを目指す人のお役に立てると幸いです。